🌷 病棟で働く看護助手(看護補助者)、介護福祉士のくらともがお届けする記事です☕
こんにちは、くらともです☕
今日は、ちょっと耳の痛いテーマかもしれません。
「最近の新人、全然質問してこないのよね」
「見て覚えてって言ってるのに、なんで動けないの?」
「忙しくて、教える時間なんてないんだけど…」
こういう声、どの病院・どの施設でもよく聞きます。でもね、新人が育たないのは、本人だけの問題じゃないことが多いんです🌷
この記事では、くらともがずっと大事にしている3つの考え方——「幕の内弁当理論」「影響の輪」「4象限」を組み合わせて、新人が萎縮しない職場のつくり方をお話しします。
「指導する側」になったあなたに、明日から試せるヒントをお届けしますね😊
🌱 なぜ新人は萎縮してしまうのか
入ってきたばかりの頃って、誰でもワクワクと不安が半々ですよね。「早く覚えたい!」「役に立ちたい!」っていう気持ちでいっぱいのはず。
でも、気づけば——
「質問したら怒られた」
「忙しそうで話しかけづらい」
「見て覚えろって言われても、何を見ればいいか分からない」
こうして新人はだんだん “質問できない人” になっていきます。そして周りは「あの子、やる気ないよね」と評価する。
…これ、完全にすれ違いですよね😢
新人教育でつまずく原因を整理すると、だいたいこの3つです👇
| 原因 | 現場でよくある光景 |
|---|---|
| ①仕事が「見えない」 | 「見て覚えて」としか言われず、何が正解か分からない |
| ②周りが「変わらない」と諦める | 「うちの職場は昔からこうだから」で思考停止 |
| ③教える時間が「取れない」 | 目の前の業務に追われて、新人指導が後回し |
この3つ、実は くらともが普段使っている3つの考え方 でぜんぶ解決できるんです✨
🍱 ①職場は「幕の内弁当」。新人はまだ味が決まってないおかず
くらともはよく、職場を幕の内弁当に例えます🍱
お弁当って、いろんなおかずが入ってますよね。
- 🐟 焼き鮭 → 職場の柱になるベテラン
- 🍳 卵焼き → みんなを和ませるムードメーカー
- 🌶 からし蓮根 → クセはあるけど、実はいい仕事をする人
- 🍚 ごはん → 全体の土台を支える、縁の下の力持ち
じゃあ、新人はどれかというと——
「まだ味つけ前の、これからのおかず」です。
味が決まっていないから、周りがどう関わるかで美味しくもなるし、合わなくもなる。ここでベテランが「このおかず嫌い」って弾いてしまったら、お弁当全体がどんどん寂しくなっちゃうんですよね🥲
くらとも自身、新人の頃に「合わない」と決めつけられて辛かった経験があります。だからこそ、今度は自分が指導する立場になったら、味が決まるまで待てる人でいたいなって思うんです🌷
👉 幕の内弁当理論をもっと詳しく知りたい方はこちら

🎯 ②「影響の輪」で、自分が変えられることに集中する
次に使うのが「影響の輪」の考え方です。これは『7つの習慣』で有名な言葉ですね。
ざっくり言うと——
| 関心の輪(変えられない) | 影響の輪(変えられる) |
|---|---|
| 職場の文化 | 自分の声かけ |
| 新人の性格 | 自分の伝え方 |
| 他のスタッフの態度 | 自分が作る環境 |
| 過去の失敗 | 今日の一言 |
「最近の若い子は質問してこない」
「プリセプターがちゃんと教えないから悪い」
——こういう気持ち、分かります。めちゃくちゃ分かります😅
でも、その言葉で新人は育ちません。それは全部 “関心の輪” の話で、いくら嘆いても現実は1ミリも動かないから。
代わりに、こう言い換えてみるとどうでしょう👇
❌「なんで質問してこないの?」
⭕「何か困ってることない?って、こっちから1日1回声をかけてみよう」
くらともはこれを「影響の輪スイッチ」って呼んでます。愚痴が出そうになったら、パチッと切り替える✨
これだけで、新人との距離がぐっと縮まるんですよ。
👉 影響の輪の基本はこちらで詳しく書いています

⏰ ③「4象限」で、新人教育は“仕事2”に置く
最後は時間管理の4象限です。
仕事って、「緊急か/重要か」で4つに分けられるんですよね。
| 緊急 | 緊急じゃない | |
|---|---|---|
| 重要 | ①急変対応・転倒 | ②新人教育・業務改善 |
| 重要じゃない | ③鳴り続ける電話・雑用 | ④休憩中の愚痴・噂話 |
多くの現場は、①と③に追われて1日が終わります。「忙しくて新人指導する時間ないわ〜」ってなるのは、まさにこの状態。
でもね、新人教育は「②重要だけど緊急じゃない」の王様なんです。
今日やらなくても死なない。でも、やらないと半年後、1年後に自分の首を絞める——そういう仕事。
「仕事が忙しくて新人に時間を割けない」
じゃなくて、
「新人を育てたら、仕事が楽になる」
この順番の入れ替えが、めちゃくちゃ大事です🌷
👉 4象限の時間管理術、詳しくはこちら

📝 明日からできる「新人が伸びる」3つの仕組み
ここまでの3つの考え方を、明日の現場で使える形にまとめますね😊
✅ 仕組み1|仕事を「見える化」する
「見て覚えて」は、もう卒業しましょう👋
代わりに、こう伝えてみてください。
- ❌「とりあえず見てて」
- ⭕「まず〇〇さんの食事介助を見てみて。終わったら気づいたこと聞くね」
ポイントは ①やること ②時間 ③ゴール の3点セットで伝えること。弁当の仕切りを入れるイメージです🍱
✅ 仕組み2|「1日1声かけ」をルールにする
影響の輪で動くための、具体的アクション。
こちらから1日1回、必ず声をかけます。
- 朝「今日はどこが不安?」
- 昼「午前中どうだった?」
- 夕方「今日、何ができるようになった?」
このうちどれか1個だけでOKです。続けることが大事🌱
✅ 仕組み3|1日5分、新人タイムを確保する
4象限の「②重要だけど緊急じゃない」を死守するための仕組みです。
シフトや申し送りの中に、“新人と話す5分”をあらかじめ組み込んでおく。
「時間があったら教える」では、絶対に時間はできません。時間は作るものです⏰
🌷 くらとものひと言
新人の頃、くらともも「見て覚えて」で辛い思いをしました。だからこそ思うんです。
新人が育たない職場は、ベテランも消耗する職場。
新人が育つ職場は、ベテランが楽になる職場。
幕の内弁当理論で待つ心を持って、影響の輪で自分にできることに集中して、4象限で時間を5分だけ投資する。この3つで、職場は本当に変わります✨
今日の誰かの「ちょっとした一言」が、明日の新人の「もう1日頑張ろう」になるかもしれません。
あなたの現場が、少しでも温かい場所になりますように🌷
最後まで読んでくださって、ありがとうございました☕
— くらとも

コメント